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田辺編その3 田辺の大物!

魚影の濃さのお話もさることながら、田辺の海は
大物も出るのだ。
半年前の冬にはマツタケというポイントで、
マンボウが出て話題になった。
友達はばっちりデジカメに写真を収め、自慢していた。
すごいっす~うらやまし~
これでまた田辺の名物が増えた!・・
と思ったやいなや数日後、釣り人に釣られて、食べら
れてしまったらしい。
がーーん!友達がショックを受けてひどく嘆き、
それ以来、釣り人が大嫌いになってしまったらしい。

えっマンボウって食べられるの?と思うでしょ?
実は田辺ではマンボウは売られているし、珍味で
食べる習慣があるのだが、すぐ北の南部港周辺では
食べないらしい。田辺特有の食文化なんだろうか?
しかしすずめ娘はまだマンボウは食べたことがない
のでおいしいかどうかはコメントできないけれど、
どうなんでしょ?

沖縄に一度だけ行った時にハリセンボン(アバサー)
を汁にして食べると聞いた時は抵抗があった。
あのとげとげのかわいいつぶらな瞳が鍋の中に・・
(こっちも食べたことがない)
この田辺より南の方ではウツボを食べる習慣がある。
必ずと言ってよいほどみやげ物店には梅干とならんで
ウツボを乾燥させたものが売られている。
火で軽くあぶって食べてみたが、これ穴子やで!と
言われても解らないような味でした。

話はそれるが、
10月23日の12時20分からのNHKで室戸岬の
近くの港でウツボのたたきを紹介していた。
白い厚さの身がとても上品な味でうまいとレポート
していた。
高知の方ではカツオに限らず何でもタタキにして
食べる習慣がある。非常にうまそうだった。

紀伊半島にはウツボがやたら海底にはいっぱいいる
ことは確かです。
ヨーロッパの方が来られたらきっと
「OH!ウレシイ!!カンゲキィ!!!」と言って
やまないに違いない位ぎょうさん(たくさん)
ウツボがおります。
トラウツボは私のデジカメ練習台になってます。
がるるるる~という警戒心剥き出しの顔を
真正面から見るとかわいいとは思うが、
何度も呼ばれたらうんざりするんだろうな。

話がまたウツボで申し訳ないですけど、
でーっかいウツボの近くには決まってイセエビの
団地があるのはホント。
イセエビも何で天敵の近くにあんな巣を構えるの
だろう?
だから決まって海女さんがイセエビをとると、
大概エビを取るのに苦戦はしないが、ウツボとの
エビの奪い合いの方が大変らしい。
ちなみにエビは前方に温度を感じるセンサーが
あって手を近づけると感知して逃げていく。
真正面からがばっとつかみ、ウツボからさささっと
逃げるんだそう。
エビはとっさには後ろ方向にしか逃げられないから
結構簡単に捕まえられるそうだが、捕まえられた
試しがない。やはりどんくさいからか・・
(捕まえちゃだめなんだけどね)

なんだか大物の話のつもりがウツボとエビの
生態の話になってしまった;^^)
ではまた明日!ご機嫌よう!!




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